震度6強の地震体験

日本大学工学部の実験室をお借りして、生徒のみなさんと一緒に

震度6強の地震体験をさせて頂きました!!

↑今ロッカーがある地震台に乗ってみます

今回は2種類の地震の違いを体感してみます。


①海溝型地震(プレート型地震)の地震体験

2011年東日本大震災の揺れの再現


1.カタカタカタカタと静かに揺れが始まる🫨

2.地震が遠くからやってくる感じ。「大きくなるか?収まるか?」など、考えたり動く猶予時間はある!

3.どんどん大きくなり、左右に大きく振られる揺れ

4.また徐々に揺れは小さくなっていくが、「収まるの?まだ?」と不安が募るほど、長い。



②活断層で発生する地震体験

2004年中越地震の揺れの再現

1.「あれ?地震かな」と気付く

2.次の瞬間、身体が前に吹っ飛ばされるような激しい揺れが!!

3.手すりに顔を打ちつけそうになる。ヘルメットがずれ落ち前が見えない。立っていることも難しい不規則な激しい揺れ!

4.次第に弱まる。あまり長い印象はないが、身の危険を感じる。


<今回体験した感想>

◯活断層型地震は初で、海溝型との地震の違いを身体で感じられました。

◯活断層の方が、揺れを察して逃げる猶予時間もなく、身を守るために動くのも難しいと感じた!

◯活断層の場合は、もういかに「リスクのない部屋(場所)にしておくか」が重要かと…。

地震が起こったその時にどうこうできることは無い!



では、具体的にどうすれば「リスクのない部屋(場所)作り」ができるか?

⇨その第一歩が「家具の固定」ですよね。

ということで、家具の固定をするための「耐震器具」についても

記事を書いています。そちらもどうぞご覧ください!

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